施工事例ビフォーアフター

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京都府

無溶剤エポキシ・工場床塗装事例【京都府相楽郡精華町】

施工前
施工後

京都府相楽郡精華町に所在する(株)モリシタ様、京都工場の一室の床塗装の様子をご紹介します。

↑ 既存の床は、溶剤アクリルの上に水性アクリルを塗り重ねたような、濃い緑・薄い緑・黄色・グレーの少なくても4色は確認しました。

↓ 目地の上の虚弱なモルタル及び目地材を撤去しているところです。

 

↓ この塗床工事を切っ掛けに、とうとう購入したライナックス研削機で、埃を立てずに力強く床研磨していきます。

↓ そして、目地部分はエポキシ樹脂モルタル充填。

↓ エポキシ樹脂モルタル充填部分にエポキシパテを目止め扱き。

↓ 2液性プライマーを全面下塗。

↓ プライマー塗布後の研磨。

 

↑ 『無溶剤エポキシタイル#70』に『8号硅砂』と『タレ防止剤』を混入した塗料で、床の凹部に扱き塗り。これで0.6kg/m2の塗布量です。

 

↑ 今回使用した上塗り材で、435m2に対して、15kg×60セットです。

 

↑ タイル#70を1.5kg/m2流し展べして完成です。

 

この手の床塗装は、一つ一つ根拠のある丁寧な工程が必要です。

例えば・・・。
・ライナックス研磨後の掃き掃除。
・スクレーパーによる細部ケレン・掃き掃除。
・プライマー乾燥後のペーパー研磨・掃き掃除。 
・コテ扱き塗装乾燥後の再度ペーパー研磨。
・ピンホールの点検⇒マーキング⇒速乾パテ充填。
・所要量の流し展べを、より確実にするための1セット当たりのスパン割り。・・・など。

強靭な塗膜を形成するのは、その塗料が持っている性能ですが、密着性を高め、塗料の性能を十分発揮させる為の工程の選択は『知識』であり、より綺麗な塗膜に仕上げるのは、私たち職人の『良心』と『技能』です。

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