京都府京都市
無足場塗装・外壁塗装事例【京都府京都市】
先日、『ブランコで170㎡程 外壁塗装をしたらいくらかかる?』と言うお問合せがありました。
『ブランコでの外壁塗装はお断りしています。』とお断りしたところ、当ホームページに書いてあるとのご指摘がありました。
足場を掛ける事が出来ない場所や、高所作業車が入れない場所で、「吊下げ機材」を確実に固定出来るなどの条件が整った場合に限り、『ブランコ 及び ホイストチェアーで降りる』という無足場塗装はお引き受けしています。
命がけの無足場塗装。
・・・足場を掛ける予算が無いからでは、私はお断りしています。
足場費用を見ないで外壁塗装を考える事はやめたほうが良いです。
本来、外壁塗装の基本的な工程としては、
①クラック補修・コーキング等の下地調整
②高圧水洗
③被塗物養生
④シーラー・プライマー・サーフェーサー等の下塗り
⑤上塗り1回目
⑥上塗り2回目
⑦養生撤去
この工程を無足場塗装で施工するとなれば、大抵の場合、足場設置の場合より手間も費用も掛かってしまいます。
それを『予算が無いから…。』と言う理由で施工するという事は、上記工程より『大幅に手を抜く』という事で、塗料の飛散リスクも考えたらとてもお勧め出来る工法では無いと私は思っています。
螺旋階段塗装 ・ 鉄塔塗装 ・ ゴルフ場鉄柱塗装 ・ 各種ペンキ塗りかえ・看板補修・コーキング補修 ・ ピンポイント防水 ・ ピンポイント溶接 ・・・・。
弊社のブランコのロープは30メートル。
電動ワイヤーは20メートル。
なので私は高さ30メートル以内での様々な ぶら下がっての作業をしてきましたが、ただ単に、予算が無いので、手抜きでも良いから・・・という理由での無足場塗装はお断りしています。