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京都市伏見区テナントビル外部改修塗装工事
京都市伏見区テナントビル外部改修塗装工事について紹介します。
- 施工
概要 -
京都市伏見区テナントビルの外部改修塗装工事です。
不動産オーナー様からのご依頼で、テナントビルを塗装しました。
建物の漏水があり、外壁シーリング・外壁塗装・付帯塗装を施工しました。
外壁色も大幅に変更して、ガラッと雰囲気が変わっています。
1高圧洗浄
塗装工事をするために、建物全体の仮設足場を設置してメッシュシートを張ります。
そして、スタートは高圧洗浄です。
メッシュシートの他に、汚水飛散防止養生でブルーシートを内側に張りました。
高圧洗浄をすると、どうしても洗浄した汚水が飛散してしまうので、未然にトラブルを防ぎ施工していきます。
社用車には不織布自動車カバーで、許可を得て養生しました。
外壁を洗浄していきます。
チョーキング現象が起こっていたので、塗料の密着性向上にため、丁寧に洗浄していきます。
その他付帯部分も汚れが付着しているので、洗い流していきます。
2シーリング
次はALC外壁のシーリングです。
クラックはVカットをして、奥まで充填できるようにします。
専用プライマーを塗布して、密着性の良い下地を作ってからシーリングを充填です。
シーリングはコニシ『ビューシール6909』を使用しました。
2成分形の低モジュラス・塗料非汚染タイプのポリウレタン系シーリングです。
外壁目地や窓廻り・クラック部に充填して、均しヘラで平滑に均しました。
3外壁塗装
シーリングで防水処理をしたら、いよいよ外壁塗装です。
下塗りはエスケー化研『ソフトサーフSG』を砂骨ローラーで厚付け塗りしました。
補修跡や目地部分のシーリングが目立ちにくくするために、模様を付けていきます！
上塗りはエスケー化研『プレミアムシリコン』
塗料の劣化因子であるラジカル発生を抑制して、耐候性に優れたハイブリッドシリコン塗料です。
上塗りは2回塗りが基本で、塗布量をしっかり付けて長持ちする塗装をしていきます。
4 付帯塗装
外壁以外の塗装として、付帯部分の塗装をしていきます。
まずは、雨樋塗装。
目荒らし研磨をして、エスケー化研『プレミアムNADシリコン』を上塗り2回塗りしました。
外壁塗料と同じく、塗料の劣化因子であるラジカル発生を抑制して、耐候性に優れた油性塗料です。
庇屋根塗装は、錆止めを下塗りして『プレミアムNADシリコン』を上塗り2回塗りです。
玄関天井やその他鉄部の塗装もしました。
庇屋根同様、錆止めを下塗りして『プレミアムNADシリコン』を上塗り2回塗りです。
それぞれに合わせて、外壁近似色や茶色・黒色で塗分けて仕上げました。
5外構塗装
外構部分の塀塗装です。
塗料の捲れが激しかったので、しっかりと脆弱な旧塗膜を除去して、セメント系フィラーを下塗りです。
エスケー化研『ミラクファンドKCｰ1000』をローラー塗りして、下地を固めました。
その後、『ミラクシーラーエコ』カチオンシーラーを塗りました。
上塗りはエスケー化研『アートフレッシュ』を2回塗りです。
骨材入りの透湿性効果のある塗料で塗り替えました。
6その他
工事で出た塵や既存にあったゴミ等を丁寧に掃除しました。
工事完了後に気持ちよく終われるように、塗装以外にもできる範囲の雑工事に徹します。
7施工完了
塗装改修工事の完工です。
全体的にモノトーンのグレー色や黒色で統一して、サッシのブロンズの合わせて庇屋根を茶色で塗装しています。
京都市伏見区テナントビルのオーナー様、ありがとうございました。
