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こんにちは、勇司です！

京都府八幡市O様邸の戸建て住宅改修塗装工事がはじまりました！

O様と私の父は、昔からの友達で、今回改修塗装をさせてもらうことになりました。

昨日、高圧洗浄機で屋根・外壁を水洗したので、今日はクラック補修作業です！

ヘアクラックと呼ばれる細かい表面の割れは、コーキングを擦り込みして、大きめのクラックに対しては、Vカットしてからコーキングを充填しました！

Vカット

また、何年も前に他の業者が塗装工事をしたときのコーキングの跡が、変色して出てきているところが数多くありました。

コーキングの可塑剤

これはコーキングに含まれている可塑剤が、塗膜を汚染しているため起こる現象です。可塑剤とは、材料を柔らかくするための成分です。

最近のコーキングは、ノンブリードの塗膜を汚染しないものが色々あり、それを使うのが主流ですが、少し前まではこういった可塑剤が入ったコーキングを使用する業者が多かったようです。

この状態のまま新たに塗装しても、しばらくは綺麗な状態でも、何年後かしたらこの可塑剤がまた塗膜を汚染して変色してしまう可能性があります。

ですので、この可塑剤を封じ込めるためのプライマーがあるので、それを可塑剤で汚染させている部分に対して片っ端から塗りまくってきました！

プライマー塗布

プライマーを塗りまくった状態がこれです。

プライマー塗布後

亀の甲羅みたいになりました。笑

これでこの可塑剤が汚染して出てくるのを防げるはずです！

明日から下塗り予定です！

以上、勇司でした！