施工事例ビフォーアフター

Before&After

大阪府交野市

戸建て住宅サイディング外壁クリア塗装・カラーベスト屋根塗装事例【大阪府交野市】

施工前
施工後

大阪府交野市の戸建て住宅、Y様邸の「サイディング外壁クリア塗装とカラーベスト屋根遮熱塗装」の様子をサイディング目地の打替えをクローズアップした内容でご紹介します。

新築後10年位でコーキングの劣化が目立つ家も時々見かけますが、Y様邸は新築後20年らしく、その割にはコーキング材の弾性もあり、良い状態でしたが、建物の動きによるボードとの破断状態が目立つ状態でした。

ボード間の目地コーキングは全て打替え、サッシ回り及び入り隅のコーキングは増打ちとしました。

上の写真は、ボード間のコーキング撤去した廃材です。

「施工前」の写真は、コーキング注入前の養生状態です。

コーキング材料の選定で留意すべき点は、以下の通りです。

①サイディングボードの動きに追随する、低モジュラスタイプを使用。

②上から塗装をするので汚染が少ない、ノンブリードタイプを使用。

③クリア塗装をするので目地色を、事前に現場で厳選する。

主にこう言った点に留意するか否かで、改修後の経年で、美観と耐候性に大きな差が出てきます。

  

この度は、日本シーカの「SD-1C」と言う上記①・②の性能を兼ね備えた材料と、目地色をカラーサンプルで厳選して、お施主様にご確認いただいた上で、カラートナーを選び施工しました。

 

次に、外壁クリア塗装です。

エスケー化研の「クリーンSDトップ」と言う、弱溶剤形2液性シリコン塗料を2回塗りしました。

  

信頼性の高い塗料で、弊社では定番の塗料の一つです。

 

↑ 屋根塗料は、エスケー化研の「クールタイトSi」と言う弱溶剤形2液性遮熱シリコン塗料を使用しました。

信頼性の高い商品で、これも弊社の標準的な定番の一つです。

屋根は、年中直射日光と風雨にさらされ、目の届きにくいところで家を守っています。

夏は触れないほど熱くなり、冬は凍りついてしまいます。

屋根塗装の場合、一液性の水性シリコンを使用する業者が多い中、例えフッ素であっても、一液性水性フッ素では、私の中では密着性に不安を感じます。

外壁塗装の場合は、庇もあって垂直面と言う事で、比較的穏やかな自然環境だと思っていますが、屋根は最大の敬意をもって改修してほしい箇所だと思っています。

なので、「クールタイトSi」は私の中では標準的な定番なのです。

材料代がアップしますが、「クールタイトF」と言う弱溶剤形2液性遮熱フッ素塗料もお勧めです。

  

↑ 高圧水洗後、エポキシシーラーを下塗。

屋根材の隙間のない箇所に、縁切り材「タスペーサー」を挿入。

↑ クールタイトSi、1回目塗り。

↑ クールタイトSi、2回目塗り。

 

最近、大手の塗料メーカー以外で、ミラクルとも言える性能を謳った塗料が出ています。

新しいもの好きで、オンリーワンを求めるお客様の心理を突いた高額商品だと思われます。

弊社としましては、大手メーカーから出ている信頼性の高い塗材の中から、各躯体に対して、費用対効果の点で最適だと思う塗材をご提案いたします。

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