施工事例ビフォーアフター

Before&After

京都府京田辺市

戸建て住宅のALC外壁塗装・カラーベスト屋根塗装事例【京都府京田辺市】

施工前
施工後

京都府京田辺市に所在する、M様の戸建て住宅外壁・屋根塗装の様子をご紹介します。

外壁は軽量気泡コンクリートパネル (通称ALC) の横張で、屋根は薄型スレート瓦 (通称カラーベスト) です。
いつもの通り高圧水洗の際には、足場の外周メッシュシートの内側にブルーシートを挟んで汚水飛散防止養生をしています。
屋根・外壁共、丁寧に汚れを落としました。

 

外壁の目地・サッシ廻りには、低汚染型のウレタンシーリング材を充填しました。
倉庫などの目地に比べて細いタイプだったので、6リットルペール缶タイプではなく、扱いやすいカートリッジタイプを使用したのですが、全部で90本程使用しました。

 

外壁の下塗りはソフトサーフの厚付けで、しっかり防水性を確保しています。

人差し指下向けで下塗のサインです。


プレミアムシリコン上塗り1回目。

プレミアムシリコン上塗り2回目。上向き指2本で上塗り2回目のサインです。

外壁正面、プレミアムシリコン。短毛ローラーにて色変え1回目作業中。

外壁正面、プレミアムシリコン。色変え2回目。

1回目塗りでは凹凸の凸部だけに着色しましたが、模様のダイナミックさに欠けていたので、2回目塗りではローラーを縦に動かして、あえて目地際をランダムに着色しました。
屋根塗装は先ずエポキシシーラーを下塗りし、遮熱シリコン「クールタイトSi」を1回目塗り。
指下で下塗り。指上1本で上塗り1回目。

次に、屋根材の重なりに隙間がない箇所に縁切り材タスペーサーを挿入。
これで1mmほどの隙間が確保できます。
隙間を確保することで、塗料の詰りを防いで、雨水の出口を確保する事ができます。

最後に遮熱シリコン「クールタイトSi」をたっぷりと2回目塗りをしました。

 

バルコニーはFRP樹脂の床です。
アセトン脱脂後、強溶剤2液性エポキシ「塗り替え用プライマー」を下塗りをして、強溶剤2液性ウレタン「ユカクリートAU」を上塗りしました。
FRP樹脂の床の塗装は、特に密着性に考慮した工法が大切です。

下塗り➡

上塗り➡

シャッターケースはアルミではなく、ガルバリウム鋼板なので塗装の対象です。
なので、密着性に考慮して下塗りは密着バインダーを下塗りして、上塗りはプレミアムシリコンです。

下塗り➡


上塗り➡

雨樋塗装もプレミアムシリコンの2回塗りをしました。

1回目➡

2回目➡

 

2階バルコニーテラス樹脂板の拭き掃除の様子。

雨戸の拭き掃除の様子。

最後の仕上げは基礎塗装です。

シーラー下塗り➡

ローラーリシン1回目塗り➡

ローラーリシン2回目塗り➡

完成です。
施工前と同じイメージに仕上がりましたが、「能ある鷹は爪を隠す」的な施工内容でした。

ありがとうございました。

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