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36. ベランダ排水口の防水処理について / 枚方市

任せて安心施工ガイド

ベランダ排水口の防水処理についての 一例をご紹介いたします。

↓ 下の写真は  ベランダの排水口です。

よく診(み)ると 2cm程の表面モルタル層のすぐ下に 黒い防水層があるのですが、開口部の断面と共に切れているのが判ります。

表面のモルタル層の下、ベランダ全体に防水層があると思われますが、この状態だと 開口部 (排水口) に流れた水は ジワジワと切れた断面ににじんでいると思われます。

 

この部分の処理をしないまま モルタル表面を防水すると、モルタル層の下に滲んだ水分が蒸発する際、表面防水塗膜を押して 防水層の膨れ・剥離に繋がる可能性が高くなります。

なので 現状の曖昧な部分に含水させないために、改修用ドレンを新たに設置します。

手に持っている筒状の物が 改修用ドレンです。

根元の太い部分は 直径60ミリ。

現状の開口部の直径は50ミリ弱でした。

このままだと改修用ドレンが収まらないので 開口部の直径を60ミリ以上に広げました。

ついでに受け皿部分の厚み分も研磨します。

プライマーを塗布。

乾燥。

コーキングにて接着。

防水層の間に 補強メッシュシートをサンドします。


写真は 防水層塗布1回目の状態です。

この後、更に 防水層を2回増し塗りをして、更に トップコートを2回塗りします。

ベランダが建物の北側に位置していて、全体が常時湿った感のある今回の物件に使用した防水材は、「水性ポリマーセメント系防水材」で施工しました。

塗膜防水にかかわらず、全ての防水施工において 排水口の防水処理は非常に重要な工程です。

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