スタッフブログ

BLOG

10. 屋上看板腐食補強及び塗装 / 枚方市

任せて安心施工ガイド

大阪 枚方市 : 屋上看板塔の裏面の腐食補強 及び 塗装の様子をご紹介します。

ビルの屋上には よく看板塔を目にします。

そんな看板の多くは 店舗名や広告などで表面は綺麗でも、裏を見れば ビックリするくらい腐食が進んでいる物も多いのではないかと察します。

この度の物件も 元々は屋上防水の見積り依頼があって その時に ついでに看板塔の裏を 「チラッ」 と視たところ 新築当時から一度もメンテナンスしていない様で、塗膜らしいものが全く無くて、錆でまっ茶色でした。

横桟のスチール角パイプのジョイント部を見ると隙間だらけの切りっぱなしで、これでは新築当時から 一回目の雨で おそらく 錆が発生していたと思います。

先ずは 全面サンダ―ケレンをしました。鉄面のサンダ―ケレンは得意中の得意で 研磨紙粒度16番で丁寧に迅速に研磨します。

次に 弱溶剤2液性エポキシ錆止めを たっぷりと下塗りします。

 

しかしながら、かなり腐食が進んでいて、、横桟角パイプの底には 腐食の穴が点々と空いている状態でした。

4本の縦柱は、75ミリ角パイプです。

こちらは 錆びてはいるものの ケレン状態から判断すると 強度的には問題なさそうなので、既存の横桟と横桟の間に 予め錆止塗装した3×40×40アングルを溶接して 横桟補強しました。

私は いつも写真を撮る役ですが、この度ばかりは 私が写る役です。

狭いところで、FRP高架水槽に引火しないように、打水をしながらの作業でした。

約2.4メートルの鋼材を 7本×4面=28本 溶接しました。

そして 溶接箇所を再度タッチアップ錆止め塗装しました。

その後、溶接したスチールアングルの上場にはウレタンノンブリードシーリングして隙間からの漏水予防処置をしました。

写真で 少し濃いグレーの部分は 既存の横桟の角パイプで、これ以上隙間から雨が入って腐食が進まないように 錆止め塗装後に 防水ブチルテープで被覆した状態です。

いくら防水テープを貼ったとは言え もしもの浸水の場合の水の抜け穴として 下部には 約40cm間隔で 約1cm程の穴を空けています。

看板塔の中には FRP高架水槽が在ります。

側面は大して傷んでて無かったのですが、上面は 雨と紫外線の影響でポリエステルの塗膜の傷みが進んで 内部ガラスマットが露出していました。

2液性エポキシプライマーを、側面は1回塗り・上面は2回塗りしました。

看板裏全体に グレーの 1液ウレタン上塗りを2回塗り

高架水槽には アイボリーの 1液ウレタン上塗りを2回塗りして完成です。

屋上の看板塔を 新調するとなると 解体・撤去・道路占用の上でのレッカー作業・既存広告主への一時撤去の連絡及び広告面の新調など、看板のボリュームからすると、大変 費用が掛る工事となります。

高架水槽の新調となると、弊社では対応できない 大掛かりな工事となるでしょう。

今回、かなり傷みが進んでいる、特に看板裏鉄部の改修を 費用対効果と言う点で かなり良い改修工事ができたと自負しております。

溶接屋さんと 塗装屋さんと コーキング屋さんが それぞれ別の場合、よほどしっかりと 気のきいた監督さんが間に入って指示をしないと こう言った手順では施工できないと思います。

同じような事を するにしても 錆止め塗装先塗り・上部コーキング・下部水抜きなど、随所に気づきと心遣いのある配慮を施しています。

PAGETOP